2013年01月31日

ハーピィ

今回は次のパックで強化されるハーピィの紹介です。
なんか突然強化されましたね。
おっぱいが大きくていいデッキだと思います。

【従来のハーピィ】
基本的にはハーピィの狩り場とゴッドバーグアタックを用いた除去とビートダウンで攻め、隙あらばヒステリックパーティーからの超展開でライフを奪い去るデッキです。

《ハーピィの狩場(かりば)》
フィールド魔法
「ハーピィ・レディ」または「ハーピィ・レディ三姉妹」が
フィールド上に召喚・特殊召喚された時、
フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を破壊する。
フィールド上に表側表示で存在する鳥獣族モンスターは
攻撃力と守備力が200ポイントアップする。


《ハーピィ・クィーン/》
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1900/守1200
このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「ハーピィの狩場」1枚を手札に加える。
また、このカードのカード名は、フィールド上・墓地に存在する限り
「ハーピィ・レディ」として扱う。


ハーピィクィーンがかなり優秀で、狩り場のサーチとアタッカーを兼ねつつヒステリックパーティーで特殊召喚も可能です。
サモンプリーストを採用している型であれば、クイーンを魔法として換算する事もできます。

《ヒステリック・パーティー》
永続罠
手札を1枚捨てて発動できる。
自分の墓地から「ハーピィ・レディ」を可能な限り特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、
このカードの効果で特殊召喚したモンスターを全て破壊する。


ハーピィの必殺技です。
可能な限り特殊召喚する。次元融合使ってた古参にとって心躍るテキストですね。
狩り場の存在で相手にブラフすら伏せにくい状況を強いる事ができるので、うまくヒステリックパーティーが通る状況を作りましょう。
また、エクシーズの存在で強化されたカードでもありますね。押し切れなかった時にショックルーラーなどの選択肢が残るのはナイスです。

【新たに追加されたハーピィ関連のカード】
一枚ずつ紹介します。

《ハーピィ・チャネラー》
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1400/守1300
手札から「ハーピィ」と名のついたカード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ハーピィ・チャネラー」以外の
「ハーピィ」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。
「ハーピィ・チャネラー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、自分フィールド上にドラゴン族モンスターが存在する場合、このカードのレベルは7になる。
このカードのカード名は、フィールド上・墓地に存在する限り
「ハーピィ・レディ」として扱う。


ハーピィ専用のサモンプリーストとも言える効果です。
同名カードは呼べないので大量展開はできませんが、確実な返し手として優秀です。
レベルに関係なくハーピィと名の付いたカードを呼べるので、ハーピィズペットドラゴンを呼び出してドラゴサックやビッグアイを擁するランク7に繋げる事もできます。手札に来てしまったペットドラゴンもコストとして使える点も優秀ですね。

そして、ハーピィクイーンと同じくフィールド上と墓地でハーピィレディとして扱う効果を持ちます。
狩り場による伏せ破壊を行いつつの展開や、ハーピィが少ない時のヒステリックパーティーの展開を底上げする事もできます。
環境に蔓延するエフェクトヴェーラーの影響をモロに受ける点がマイナスですが、万華鏡や鳥獣族お得意のゴッドバードアタックによるケアが効くのがいいですね。

《ハーピィ・ダンサー》
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1200/守1000
自分のメインフェイズ時、
自分フィールド上の風属性モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを持ち主の手札に戻し、
その後、風属性モンスター1体を召喚できる。
「ハーピィ・ダンサー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードのカード名は、
フィールド上・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。


1ターンに一度追加の召喚権を得る効果を持ちますが、発動のコストとして場のモンスターを要求する為展開には不向きです。
主な活用方としては、
・狩場の強化込みで奈落の落とし穴にかからないステータスなので、自身の効果で自身を再度召喚して2枚の伏せ破壊を狙う
・チャネラーからリクルートし、チャネラーを手札に戻して後続を確保しつつ他のモンスターを召喚してエクシーズ
・霞の谷の神風のトリガーとする
このあたりでしょうか。
率直に言って単体ではそれほど優秀と言える効果ではなく、手札に来てしまうと事故要因となり得ることから採用枚数は考慮するべきでしょう。
霞の谷の神風に関してですが、チャネラーの有無に大きく左右されるこのデッキにおいて、チャネラーにアクセスできる神風はかなりの可能性を秘めたカードと言えます。
僕が構築していたのものはサモンプリーストを採用していたのですが、どうしてもヴェーラー一枚が致命的になりがちで現在は神風入りを構築しています。
神風はターンを跨いでアドを稼ぐ手段であり、相手にプレッシャーを与えるカードの少ないこのデッキにおいては貴重な存在となり得ます。
とはいえトリガーとなるカードがダンサーとチャネラー(ダンサーに経由)以外は少し無理のあるものしか無い為、安定した運用はなかなか難しいのが現状です。
バードマンを用いた妖精竜エンシェントなんかは面白い存在ですね。


《ヒステリック・サイン》
永続魔法
このカードの発動時に、自分のデッキ・墓地から「万華鏡−華麗なる分身−」1枚を選んで手札に加える。
このカードが手札またはフィールド上から墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、
デッキからカード名が異なる「ハーピィ」と名のついたカードを3枚まで選んで手札に加える。
「ヒステリック・サイン」の効果は1ターンに1度しか発動できない。


順に解説します。
まず万華鏡をサーチできる効果ですが、墓地からサーチできる点が優秀ですね。
魔法が除外される状況が現状マクロクスモス程度しか無いので、サーチ先が無いといった状況に陥る事が無いのは優秀です。
リバースモンスターが目立つような環境であれば、万華鏡からハーピィレディ2を呼び出して無力化するなんて事も一応できます。一応ね。
とにかく除去を後ろ盾にワンチャンスを拾いたいデッキですので、万華鏡連打でのダメージ増加を見込めるようになった影響は大きいと言えます。

そして後半の効果ですが、こちらがとにかく優秀です。
破壊されるだけで展開用のチャネラーとコストのハーピィと伏せ除去用の狩り場を一度に手に入れることができます。
自分で破壊しても構わないので自分の狩り場を使って破壊することもできますし、破壊されても構わないのでサインを含めた伏せで多重の罠を演出するといった使い方も可能です。
また、手札コストとして使用した場合も発動できます。
ハーピィ・サインならよかったのに。

注意点として、異なる名前のハーピィと名の付いたカードがデッキに存在しないと発動できません。
ハーピィレディ、チャネラー、クイーン、ダンサー、狩り場と、5種類程度のハーピィが採用されるのであまり起こらない状況でしょうが注意しましょう。

電光千鳥(でんこうちどり)》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/雷族/攻1900/守1600
風属性レベル4モンスター×2
このカードがエクシーズ召喚に成功した時、
相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番下に戻す。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番上に戻す。


ハーピィ専用ではありませんが、風属性×2体という条件が厳しくほぼハーピィ専用といった感じですね。
効果は非常に優秀で、除去としては最高峰であるデッキへのバウンス効果を持ちます。
デッキトップへのバウンスなのでガルドニクス等の重いモンスターには非常に有効で、その他モンスターに対して発動しても1ターンのドローロックを掛けることができます。
炎星の天枢なんかも狙い目ですね。
ダンサーからの返し手として優秀な選択肢です。
裏のカードをデッキボトムにバウンスする効果も持ち合わせますが、ハーピィというデッキの都合上相手の伏せは全て本命である事が多く、また裏守備を頻繁に見かける環境でもないので、こちらの効果を併用してのアドバンテージは無理に狙う必要はないでしょう。

【弱点】
ここまで大まかに説明を入れながら強い点を書き出しましたが、当然弱点もあります。
順に説明します。

・返し手に特化し過ぎている
気付いておられる方もいるかもしれませんが、このデッキは相手のリソースを削る動きに特化しており、こちらから能動的にアドバンテージを稼ぐ手段はほぼ持ちません。
ダメージを取るにしても、大ダメージとなるのはチャネラー+万華鏡や万華鏡連打、下準備の必要なヒステリックパーティーのみです。
極端に言えば、先攻で出来る強い動きがありません。
せいぜいクイーンorSB+サインゴドバの2伏せ程度です。
初動に強いパターンを持たない点は非常に問題であり、先攻からアドを稼ぐ炎星や魔導が存在していることから序盤から一気に不利な展開を押し付けられる事が多々あります。
プレイヤー次第では初動が弱いという理由だけで使用候補から外すという人がいるほど初動の強さは重要なファクターであり、これが欠けているのは重大な欠点と言えるでしょう。

・脅威となるモンスターが存在しない
炎星のユウシやウルフバーク、魔導のジュノン、ガジェのギアギガントX等、放っておけば死に直結するようなプレッシャーを与えるモンスターが存在しません。
となると罠に頼る事になるのですが、BFのカルートのようなサポートも無いため、単に下級を立ててバックをゴッドバードアタックに見せても易々と突破されます。
つまり、こちらからプレッシャーを与える行動が取りにくく、受けに回る事が多くなります。
チャネラーとゴッドバードアタックの存在から捌く能力には長けているのですが、こういった側面でもどかしいプレイをせざるを得ない状況がよくあります。
神風が機能している状態であれば物量がそのまま相手の脅威となるんですけどね。

・チャネラーの占めるウエイトが大きい
様々なデッキが多様な強化を受け環境が高速化する中、そのスピードに対抗できるカードとしてハーピィチャネラーが存在します。
ですが、受けにも攻めにもチャネラーを用いる事が多く、ここが機能しないと一気に窮地に立たされます。
チャネラーにアクセスする手段としてサモンプリーストや神風が挙げられるほど、チャネラーは重要な機構であり基盤です。
チャネラーの存在がハーピィの強みである裏返し、ここが弱点となる脆さも秘めています。
万華鏡によるケアは絶対に意識し、詰みの状況を生まないプレイを心掛けましょう。

【サンプル】

モンスター(16枚)
ハーピィズペット竜(ドラゴン)
ハーピィ・レディ・SB(サイバー・ボンテージ)×3枚
ハーピィ・チャネラー×3枚
ハーピィ・ダンサー×3枚
ハーピィ・クィーン×3枚
エフェクト・ヴェーラー×3枚

魔法(14枚)
万華鏡−華麗なる分身−×2枚
大嵐
死者蘇生
霞の谷(ミスト・バレー)の神風×3枚
ヒステリック・サイン×3枚
ハーピィの狩場×2枚
テラ・フォーミング×2枚

罠(10枚)
神の宣告
神の警告×2枚
ヒステリック・パーティー×2枚
デモンズ・チェーン×3枚
ゴッドバードアタック×2枚


一応今DOでちょくちょく回してるものですが、勝率はさっぱりですw
魔導や炎星のパワーにはやはり劣ります。
勝つ時は大体神風による数の暴力が多いので、多少防御を削ってでも攻撃に回す方が良いのかもしれません。

現状パワーもおっぱいも魔導に押され気味ですね。今後の強化が期待されます。
posted by セイズ at 16:08| Comment(2) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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